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私たちの体の中の鉄分

【私たちの体の中の鉄分】

私たちの体には3gから4g程度の鉄分が存在しています。

例えば、血液の赤血球には、酸素を体中に運ぶ赤い色素、ヘモグロビンが詰まっていますが、その主要成分が鉄分です。

体内の鉄の動き。

鉄は60~70%は赤血球のなかのヘモグロビンに存在し、残りの多くは「貯蔵鉄」として肝臓や脾臓、骨髄に蓄えられています。

もしもの「鉄不足」の際、血液に溶け出して不足分を補っています。

このため一時的に鉄が少なくなってもすぐに貧血になることはなく、不足した状態が長く続いて貯蔵鉄が少なくなって初めて貧血が出現します。

つまり病院等で貧血を指摘されたときには鉄の不足がかなり長期間になっていることを示します。

 

 

 

 

 

通常は1日に1~2㎎が便から排出され、バランスのいい食事で1~2㎎が摂取されます。

女性の場合は月経によって
毎月、15ミリグラムから50ミリグラムもの鉄分を失うため、酸素を運ぶヘモグロビンが不足。

貧血の場合その結果、身体中の細胞に酸素がいかなくなります。

細胞に酸素がいかなくなるということは
あらゆる病気のきっかけになります。

たんなる食事のバランス的に不足しているのか、
それともカラダに鉄不足となる原因が潜んでいるのか、
しっかりと自分を知ることが大切になります。

当サロンの健康カウンセリングで、
目的としては貧血ではない別の目的だったんですが、
実はカウンセリングをして貧血を指摘されていたという方が多くいらっしゃいます。

病院ではよっぽどの酷い貧血じゃない限り調べることなく鉄剤を処方されることも多いです。

植物療法、食事療法の観点

植物性の食品に入っている鉄分は、そのままでは吸収されません。
吸収されやすい形に一度変わらなくてはいけないです。

しかし、植物性の食品に入っている鉄分の吸収率を上げる方法があります。
ビタミンCと一緒に摂取すると鉄分が吸収されやすい形に変化します。

改善されたい場合は いや、貧血は絶対改善してくださいっといった感じではありますが、
お伝えした改善方法をしっかりと取り入れて
貧血のないカラダを手に入れていただきたいなと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


MAYU
ヘルスケアトレーナー
看護師
植物療法士
運動療法士

パーソナル的な運動療法を伝える活動と共に、
ハーブ、アロマの講座や健康カウンセリングを行なっている
自然療法・予防医学・食事・栄養科学・心理学・美容・脳科学・生理学・解剖学の観点から
美と健康をテーマに知識と技術を献身的に伝えている。

保有資格
・看護師
・AUS認定国家資格リメディアル
・患者等搬送乗務員適任
・ナードジャパンインストラクター
・フェイシャルヨガインストラクター
・日本メディカルハーブ協会ハーバリスト
・日本メディカルハーブ協会コーディネーター
・全米アライアンスRYT200国際ヨガ認定インストラクター
・筋調整ヨガ認定インストラクター
・アスリートヨガ認定インストラクター
・YOGA.ed キッズヨガ認定インストラクター
・ベビーヨガ認定インストラクター
・ナチュラルケアセラピスト
・全日本スノーボード協会認定インストラクター

個人Instagram
https://www.instagram.com/_mayu_y/

YouTube健康チャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCgGjC35dYd_6AggSpR2wS-w?view_as=subscriber

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